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スナップエンドウ(つるなしエンドウ)の栽培

公開日 2021年12月28日
更新日 2022年10月21日

つるなし早どりスナック(サカタのタネ)とは

さやごと食べれるスナップエンドウを栽培したくて、タネをホームセンターで購入してきました。タネの種類もいろいろあるが「つるなし早どりスナック」というものにした。

つるなし早どりスナックの特長

タネが入っている袋の裏面を見てみると、実を太らせて、莢ごと食べる品質の良いエンドウと書いてある。背丈は60〜80cm、寒冷地は130cmぐらい分枝は少ない、早生種だそうだ。

たねまきの時期

温暖地
たねまき 11月 収穫4月中旬〜5月中旬
タネまき 2月中旬〜3月中旬 収穫5月

自分の住んでいる地域は福岡なので、暖地と言ってもいいのだろうが、意外と寒かったりするので温暖地を参考にしています。

栽培をはじめました。

たねまき

2021年11月20日
地植えだと水の管理が難しそうなので、ポットに培養土を入れてタネまきをした。

2021年11月20日

一週間程度したらいくつかは出芽していた。

2021年11月27日 出芽
出芽後の成長

一ヶ月もすれば、本葉も出てきて苗らしくなってきた。
タネまきから1週間で出芽していなかったものは、それ以降も芽が出てくることはなかった。

2021年12月25日 撮影
苗を植え付け、地植えにする

地植えにするには、植える場所を確保して耕した。
もともとは何もしていない硬い地面でドクダミがたくさん生えていた場所。ここを地植えの場所とする。

スコップで掘ってみるとドクダミの根がわんさと出てきた。
手前に溝を作り畝っぽくした。

つるなしとはいえ、株が成長してくるとグラグラしてくるので、支柱は必要だろう。
一旦、後ろに設置しておく。

花が咲く

3月2日

エンドウマメの花の色は赤系統や紫の物が多いが、このつるなしエンドウは白色。
花の色に関してはタネの入った袋に「白花」との表記がされている。

葉に線条の白いものがある

植え付けてから早い段階で、葉に白い線がぐにゃぐにゃとついているのが気になっていた。これをネットで調べてみると、ハモグリバエの幼虫の被害にあっている様子。
こいつは別名「エカキムシ」と呼ばれるらしく、葉を食害するときに空洞ができ食べ進むことによって絵を書いたようにあとが残っていく。

割とエンドウマメの害虫としてはメジャーなようだ。

ハモグリバエについて

サヤができてくる。結実

4月5日

花のあとは莢がいくつかできている様子。受粉は何もせず、自然に任せた。

比べてもしょうがないかもしれないが、ソラマメの旺盛な生育ぶりから比較すると、これで大丈夫かなというぐらい寂しい。

ただ、葉を引きちぎろうとしたり、茎を引っ張ってみると、繊維が相当に硬く頑丈にできている。全体的には造花のような感じ。これから暖かくなってくるとまた、ぐんぐん伸びてくれるかな?病気の可能性も頭に入れつつ様子を見ていこう。

収穫

プロフィール

WEB制作、福岡の自営業者。家庭菜園・園芸は趣味でやっております。家庭菜園はトライアル・アンド・エラーの繰り返しで、勉強しています。

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