家庭菜園と園芸の記録 > 草花栽培 > ビオラ > ビオラ(よく咲くすみれ)の挿し穂

ビオラ(よく咲くすみれ)の挿し穂

公開日 2021年12月3日
更新日 2023年4月13日

ビオラの切り戻し

2021年11月23日

伸びすぎたビオラをリフレッシュするため、大きく剪定した。切った枝がもったいと思っていたが挿し穂にして増やすことができそうなので、これをやってみることにしました。

選定前

剪定後

スッキリ!

挿し穂作業

水揚げ

まず、切り取った芽で元気の良さそうなものを挿し穂に使用する。

余分な葉をとり、切り口を斜めに切って断面を大きくする。

これを一時間程度水につける。

植え付け

一時間経ったらポットに植える。土は草花用培養土を使用する。

差し込むときは、割り箸などで土に穴を開けて差し込む。

できれば切り口に発根促進剤「ルートン」を少しつけると良い。

根が出ていない状態なので、水を吸う力が弱い。なので、蒸散しすぎて水切れを防ぐ目的で大きな葉は半分ぐらい切ったほうが良い。

植物活力素 メネデール

これで発根を促進してくれるので、水やりの際に与える。
水揚げの際にメネデールを入れておくのもいい。

ビオラの挿し穂、成長記録

2022年1月10日

挿し穂にしていても結構花が咲いてくる。発根のために花を取り除いたほうが良いかもしれないが、このままにしておいてみる。

2022年2月28日 植え付け

だいぶ発根が進んだみたいなので、植木鉢に植え付けた。
根は出ていたが、葉が少し黒くなっている。

2022年3月29日 葉も青々しくなり、花もきれいに咲いてきました。

暖かくなってくると赤くなっていた葉もだんだん緑に生え変わるようになってきた。
また、花の咲く数も増えてきた。

2022年5月20日

ここまで、伸びました。この時期が一番草勢があります。

ビオラ挿し穂のまとめ

ビオラを挿し穂で増やすのは割と容易にできることがわかりました。

挿し穂用の土は肥料は入っていないものがいいので、鹿沼土(細粒)などを使用するといいです。土が乾くと色ですぐに分かります。

写真は鹿沼土で挿し穂したもの。たくさんやりすぎて植えるところがなく放置していたので枯れていますが、引き抜いてみるとしっかり根が張っていたのがわかります。

プロフィール

WEB制作、福岡の自営業者。家庭菜園・園芸は趣味でやっております。家庭菜園はトライアル・アンド・エラーの繰り返しで、勉強しています。

最新の投稿