セリ科の植物の葉を食害する。ニンジン、パセリ、ミツバなど。
一つの株に大量に卵を生むことはないようで、老齢幼虫は葉をもりもり食べ、葉がなくなって裸になっていくが、この段階になると体も大きいので家庭菜園ぐらいだと観察すればすぐに発見できるので、放っておかないかぎり、大した被害はでない。
パセリを見たら、キアゲハの幼虫がいた。ここまで大きくなるまで全く気が付かなかった。すごく色鮮やかというか発色が美しい。
家庭園芸を始めてからは、レモンの木などもあり、アゲハ類がよく飛んでくるなと思っていた。キアゲハもこんな一株のパセリしか植えてないのにすかさず産卵していたと思うと生命力だなあと謎の実感。
このときは殆ど動かず、葉も食べていなかったが、夕方見たときには脱皮をしていて、抜け殻が茎に張り付いていた。
よくよく観察すると、このキアゲハのデザインすごいな。誰かが鮮やかな緑色のボディに筆で黒く線を入れ、オレンジをちょんちょんと乗っけた感じ。そして爪も黒くマニキュアしてある。
キアゲハの幼虫の実物を見るのは生まれてはじめて。実物は意外と可愛く、触れた。
小学校の頃、アゲハチョウの終齢幼虫を取ってきては、蛹→羽化させていたのでアゲハチョウの幼虫は可愛いく感じている。
他の毛虫はやっぱり怖い。庭先で見つけたら毎回ぎょっとしています。。
キアゲハの幼虫、そのままにしておいたのだが、今日見るといなくなった。。
どこか別の場所で蛹化しているのか、鳥にでも喰われたのかな?なんか寂しくなりました。
プロフィール
WEB制作、福岡の自営業者。家庭菜園・園芸は趣味でやっております。家庭菜園はトライアル・アンド・エラーの繰り返しで、勉強しています。