イチゴやレモンの苗木などの近くにコバエが発生している。おそらく有機肥料を与えたせいかと思う。強くはないが少し匂いがある肥料でコバエを引き寄せてしまったらしい。
植物栽培の土に発生するものは主にチョウバエ、キノコバエ。
生ゴミなどに発生しているのはショウジョウバエなのでこれとは異なる。
で、チョウバエは羽がハート型のコバエだったとおもうので、おそらくはキノコバエと思われる。
ちなみにキッチンなどの水回りやゴミの近くにいるのはショウジョウバエやチョウバエ。ショウジョウバエは栽培土にはいない。
ネットで調べてみたが、有機肥料を使用しないとか防虫ネットを使用するなどの方法は、自分の家庭菜園ではやりにくい。なので、粘着トラップと農薬を使用することにした。
「アースガーデン 園芸用コバエ捕獲器 BotaNice 土からわいたコバエ退治粘着タイ 4個入」706円(税込)。これの評判も良さげだし、スタンダードな感じがするので購入しました。
おなじアース製薬でマイナーチェンジしたのか、もしくは販売元の違いもあるかと思う。とりあえずこちらがリーズナブルなので購入。
土からわいたコバエ退治
土に刺すだけでたくさん捕獲となんとも使いやすそうだ。
といった特徴が記載されている。
葉を模した粘着剤の入ったものが4個。
これをプランターに設置する。主にイチゴの鉢とプランターがターゲット。
セッティングしてたら早速、一匹くっついた。
5日経ったので一旦、効果を確認してみる。
右端が一番多くて40匹以上取れてる。設置初日から結構コバエがひっついてるのは確認できた。
まだ、使用できそうなので再度、土に刺しておく。
約1ヶ月後、真っ黒になりました。おそらくもう機能していないと思うので、取り除いた。
しかし、相変わらずコバエはちょこちょこ飛んでいる。
観葉植物などに便利なスプレータイプも同時に購入してました。ムシクリンコバエ用スプレーというイカリ消毒のスプレータイプのもの。
鉢やプランターに止まっていたり土にいるコバエに直接噴射してコバエを退治するというもの。植物にはかからないようにして使用する。水性なので使いやすい。室内でも使用可能だ。
羽をパタパタさせて動いているのが「キノコバエ」。直接噴射するとしばらくしたら動かなくなる。何日か続けていると次第にいなくなってくる。だが、繁殖力は強く、土に産卵するので孵化して成虫になるとまた、発生してくる。卵を駆除できるわけではないので、成虫をいかに駆除して卵を産ませない状態にすればいなくなるとは思う。
何もしないよりは全然良いので、コバエが多すぎて気になるときには使うようにしています。
プロフィール
WEB制作、福岡の自営業者。家庭菜園・園芸は趣味でやっております。家庭菜園はトライアル・アンド・エラーの繰り返しで、勉強しています。