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アブラムシに粘着くん液剤 住友化学

公開日 2022年4月12日
更新日 2024年6月10日

粘着くん

4月に入りかなり暖かくなってきたため、家庭菜園で栽培しているイチゴとソラマメのアブラムシが日を追って増えてきている。

早めに対処したいが、この粘着くんであれば主成分がデンプンであるため安全に使用できる。粘着くんをアブラムシに向けて噴霧すると、10~20分程度で乾き、薬剤が十分にかかっていればすでに死亡している。

また農薬に表記されている総使用回数もタバコ以外は「ー」となっており、何度でも使用できる。

ということでアブラムシ退治には非常に有効だと思い、1リットルの液剤をアマゾンで購入しました。

粘着くん

主な適用病害虫

  • かんきつ…ミカンハダニ
  • 野菜類…アブラムシ類、ハダニ類、コナジラミ類、うどんこ病
  • 花き類・観葉植物…ハダニ類

主な成分

ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプン5%、水・界面活性剤等95%

主な効果・注意

  • ボルドー液散布後の本剤散布は薬害のため避ける
  • 散布液が直接害虫にかからないと効果がない。
  • 害虫の卵には効果がなく残効も短い。
  • かんきつに使用する場合は、果実のある時期は避ける(薬害)
  • 夏など多発生の場合は5~7日間隔の連続2回散布や他剤との輪番で使用する
  • 直射日光を避けて保管。0℃以下で保管すると凍結し、解凍後効果が低下する

以上はボトルの記載の抜粋です。

有効年月は満2年だが、購入した商品は最終有効年月が2023年6月なので、あと1年2ヶ月ぐらい。

詳細や使用方法などは、下記がわかりやすいです。

i-農力、粘着くん液剤Q&A

粘着くんをイチゴ、ソラマメ、レモン、ブルーベリーに使用してみる

原液を100倍に希釈する

原液を100倍に希釈する。1リットルに10mlの原液。粘着くんの青い蓋は16mlなので目分量で10mlを入れてみる。

下記の動画は原液の粘性。やはり片栗粉を思い出す。

原液のボトルは一度よく振って、水を混ぜて希釈したあともよく振っておく。

今回は蓄圧式の散布器1Lを使用した。

100倍の希釈した液はベタベタする。蓄圧式の噴霧器で噴霧してもノズルが目詰まりするようなことはありませんでした。

薬液がベッタリとついたアブラムシはそのまま動く様子はありませんでした。
翌日見てみると、しっかりアブラムシに薬液がかかっていたものは死んでいました。
いくらか生き残っているものもいたので、再度噴霧しました。

粘着くん液剤 1L
住友化学

プロフィール

WEB制作、福岡の自営業者。家庭菜園・園芸は趣味でやっております。家庭菜園はトライアル・アンド・エラーの繰り返しで、勉強しています。

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