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イチゴの栽培<ナルミ>

公開日 2021年10月5日
更新日 2022年10月20日

イチゴの苗を購入する

イチゴを栽培してみたいとずっと思っていた。初めてのイチゴ栽培に挑戦してみる。
そろそろ植え付けの時期になってたので、ホームセンターに行く。

ナルミの特長

  • 四季成りイチゴ(毎年春秋の2回なる)
  • 鉢植えでなる
  • 実がたくさんなる

ほったらかしの園芸家でも収穫できる品種だそうです。初心者でも育てやすそうな印象です。

栽培方法

植え付け
  • 日当たり
  • 水はけの良い土
  • 株元に敷き藁をしてやると良い
追肥
  • 植え付け後、2週間後に一回
  • 春植え苗 9月に一回
  • 秋植苗 2〜3月に1回
水やり

過湿・過乾燥に弱い。冬は控えめ、春先からしっかりと与える。
水切れと水のやりすぎには注意する。

ランナーから子株をとる

ランナーから子株を取るには、一季なりのイチゴの場合は春の収穫が終わった後のようだ。ナルミは四季成りなので、結実してからその後のランナーから子株をとってみよう。

イチゴの栽培を始める

苗の植え付け

2021年10月5日

いろんな品種があったが、初心者でも優しく年2回収穫できるということで、「なるみちゃん」という品種を選んだ。とりあえず2株購入。

培養土は自分で作るのは難しそうなので「甘いイチゴをつくる土」というのにした。元肥は「お花の肥料」も一緒に購入しておいたのでこれを使用する。

培養土「甘いイチゴをつくる土」
元肥「お花の肥料」

5Lのプランターに2株を植える。ランナーが伸びているがとりあえずこのこのまま植えよう。プランターに鉢底石を敷いて、培養土と元肥を混ぜたものを入れる。

こんな感じに植え付けました。あとはたっぷりと水をやって今日は終わり。

今回、秋植えなのでラベルに書いてたように2週間後(10/19頃)に追肥、2~3月に1回追肥をする予定。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりとやる。冬は控えめにする。春先からはたっぷりと。

購入した苗のランナーから子株を育てる

購入したイチゴの苗には、ランナーがその株から伸びていて、これを育ててみようと思った。

しばらくは土を入れたポットにこのランナーの芽を土において、ビニタイでとめておく。
すると土に根を張っていき、株が育っていく。2週間ぐらいしたところでランナーを切断し独立させた。

他のイチゴの苗よりは小さく時期的にも成長が遅れた感じにはなる。

これはしばらくして7号の鉢に植え付けました。

プランターの株を植え替える

5Lのプランターに2株ならべて植え付けをしていたが、これだと成長すると狭くなってしまいそうなので、早いうちに植え替えをしておく。このプランターに一株、植木鉢に一株といったように。

植え付け後の管理

11月11日 泥はね

このところ天気が荒れ模様で、雹の降った地域もあったらしい。
すっかり寒くなってきた。

イチゴは軒下によけておいたのだが、昨日の雨風は強かったらしく、泥が跳ねて葉が汚れてしまった。

イチゴ苗に泥はねは病気になったりであまりよくないらしい。

庭の地面の砂が雨粒で跳ねたのだがうちの庭の土は基本粘土質な感じだ。
軒先の雨どいにゴミが詰まって水がたまり、強風でたまった水がばちゃばちゃと落ちてくる。

対策は地面に砂利を敷いてみよう。雨どいの掃除もする。

砂利を敷いてみた。

ここ数日は天気が悪そうなので、一旦これで様子を見てみます。

11月13日 花が咲く 

今日イチゴ(なるみちゃん)に花が咲いていました。
最近、荒れ模様の天気で寒くなってきていた。
今日は、曇り時々晴れ、日差しはおだやか。

こんな時期に花が咲いても冬に向かっていくので実ができるのかは不明。
四季成りだから花が付く条件があったんでしょうか?
花を摘んで株の栄養に回した方がいい気がするが、好奇心で花はそのままにしておく。
時季外れだけど一度食べてみたいのだ。

12月4日

花が複数咲いてきて、実も大きくなりそうな雰囲気。だが、これから確実に寒くなる。
ということで、花は摘み取ることにした。

かわいそうだが、冬に備えるため。春にはたくさん実ってほしい。

ランナーから発生した子株は、時期的には実の収穫が終わって8月ぐらいにできたものを、栽培するのが良いらしい。

2月9日 アブラムシが発生

イチゴの葉の裏を見てみると、アブラムシが発生していた。枯れてきている葉や古い葉にアブラムシが付いてる感じがする。

2022年2月9日撮影 葉の裏に付いたアブラムシ 

大量発生するとダメージが大きいので、指で軽くこすって駆除しておく。

2月17日

最低気温は0℃前後の季節。イチゴは葉の背丈は低く寒さに耐えている感じ。古い葉は赤くなってきているが、緑の葉は濃い緑になっている。

赤くなって枯れている葉、枯れかかっている葉は冬の寒い時期は取らないほうがよい。
こういった葉も寒風をよける役割があるようだ。

3月11日 花が咲いてきている。

花がいくつか咲いている。この時期に咲いたものは実るまで育てたい。
雄しべが黄色いものも花粉が出ているのか、触ってもよくわからないが、念の為耳かきのフサフサで受粉させておく。

黒い雄しべはおしべとしての役割は終えて、花粉はなくなっている様子。

3月はじめは氷点下になることもなくなったので、赤くなっていた葉は取り除いた。また、有機肥料(8:8:8)の追肥をした。

2022年3月11日撮影

左下の大きな鉢が、ランナーから子株を採ったものなので、葉の数は少なめ。葉の色艶はいい感じ。

4月1日

花が結構出てきており、実が大きくなりだしているものもある。

2022年4月1日撮影 ランナーからの株
2022年4月1日撮影
2022年4月1日撮影
実ができてきた
2022年4月10日 撮影

プロフィール

WEB制作、福岡の自営業者。家庭菜園・園芸は趣味でやっております。家庭菜園はトライアル・アンド・エラーの繰り返しで、勉強しています。

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