レモンはスーパーなどで購入すると国産になると結構高い。必ずしも必要な食材というわけではないが、焼き魚・唐揚げ、はちみつレモン、レモンのババロアなどあれば食卓が豊かになるものなので、自家栽培して収穫ができるのであらばいいなと思っていました。
庭に地植えするといった場所は確保が厳しいが、鉢植えでも可能なので、栽培をしてみることにしました。
レモンは常緑樹のため、植え付けの最適期は春頃がいい。
今は10月。レモンの植え付けは春が最適らしく、この時期はホームセンターでも苗生が少ない状況だった。何軒か回ったうちリスボンレモンの苗木が売っていたのでこれを購入。
購入した苗木は5号ポットに入っている。だいたい1まわり大きいぐらいがいい。これが大きすぎると生育が遅くなったりするらしい。
スリット鉢は底辺サイドにスリットが入っており、根の酸素確保、排水に優れた生産者も使用している鉢だ。これを使用する際は鉢底石がいらない。
9号は直径27cm(3cm✕9)。
特に何の変化もない。葉の色も良好なようだ。
レモンの苗木は耐寒性はあるとはいえ、氷点下になる場合は苗木を痛める場合がある。この地域でも氷点下になることは少ないとはいえまれにある。また、風が強い地域なので体感的には結構冷え込む。
なので、越冬対策は必要だ。
寒風が大敵であるため、風を避けるため寒冷紗をまく。
この寒冷紗は90%程度日光を通すから少しは安心だ。
最適気温が平均的に5℃を超えてきたので、寒冷紗を外す。
木の様子は成長は全くしていない感じ。葉は少し黄色くなっていて、この冬に3〜4枚の葉は落ちてしまった。
早く暖かくなって日光に当てて元気になってほしいものだ。
3月後半辺りから徐々に新芽らしきものが出てきた。
プロフィール
WEB制作、福岡の自営業者。家庭菜園・園芸は趣味でやっております。家庭菜園はトライアル・アンド・エラーの繰り返しで、勉強しています。