家庭菜園と園芸の記録 > 家庭菜園 > レモン > レモン(リスボン)の栽培

レモン(リスボン)の栽培

公開日 2021年10月6日
更新日 2022年10月20日

レモン(リスボン)の栽培を始めた。

レモンはスーパーなどで購入すると国産になると結構高い。必ずしも必要な食材というわけではないが、焼き魚・唐揚げ、はちみつレモン、レモンのババロアなどあれば食卓が豊かになるものなので、自家栽培して収穫ができるのであらばいいなと思っていました。

庭に地植えするといった場所は確保が厳しいが、鉢植えでも可能なので、栽培をしてみることにしました。

苗木の購入

レモンは常緑樹のため、植え付けの最適期は春頃がいい。

今は10月。レモンの植え付けは春が最適らしく、この時期はホームセンターでも苗生が少ない状況だった。何軒か回ったうちリスボンレモンの苗木が売っていたのでこれを購入。

植え付け

購入した苗木は5号ポットに入っている。だいたい1まわり大きいぐらいがいい。これが大きすぎると生育が遅くなったりするらしい。

資材など
  • 9号のスリット鉢
  • 培養土 ふつうの野菜・花の培養土
  • 支柱
9号のスリット鉢

スリット鉢は底辺サイドにスリットが入っており、根の酸素確保、排水に優れた生産者も使用している鉢だ。これを使用する際は鉢底石がいらない。

9号は直径27cm(3cm✕9)。

栽培・管理のメモ

  • 植え付けてすぐは剪定の必要はない
  • 植え付け後、水やりはたっぷりやる。ポットの下から水が出るぐらい
  • 冬場は風を避ける。寒冷紗などで風よけをするのが良い。
  • 肥料を10月、3月に一回
  • レモンは成長が遅い

植え付け後の管理

植え付け後1ヶ月程度たった。

特に何の変化もない。葉の色も良好なようだ。

2021年11月15日撮影
冬越しのための風よけ、寒冷紗を巻く

レモンの苗木は耐寒性はあるとはいえ、氷点下になる場合は苗木を痛める場合がある。この地域でも氷点下になることは少ないとはいえまれにある。また、風が強い地域なので体感的には結構冷え込む。

なので、越冬対策は必要だ。

寒風が大敵であるため、風を避けるため寒冷紗をまく。
この寒冷紗は90%程度日光を通すから少しは安心だ。

気温が上がってきたので寒冷紗を外す

最適気温が平均的に5℃を超えてきたので、寒冷紗を外す。
木の様子は成長は全くしていない感じ。葉は少し黄色くなっていて、この冬に3〜4枚の葉は落ちてしまった。

早く暖かくなって日光に当てて元気になってほしいものだ。

2022年3月2日 撮影 寒冷紗を外した

3月後半辺りから徐々に新芽らしきものが出てきた。

プロフィール

WEB制作、福岡の自営業者。家庭菜園・園芸は趣味でやっております。家庭菜園はトライアル・アンド・エラーの繰り返しで、勉強しています。

最新の投稿