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ニンニクの栽培記録<2021年9月〜2022年6月>地植えで栽培

公開日 2021年9月23日
更新日 2023年5月4日

概要

ニンニクはよく食べていますが、スーパーで売っているものだと輸入品はとても安くて、国産品が高い。というところで自分で国産もの栽培してみることにしました。にんにくの栽培は初めてです。

ホワイト六片(白六片)

栽培する品種は、ホワイト六片と博多八片。ホワイト六片(白六片)は、スーパーでよく売っている文字通り白い六片ぐらいのニンニクです。東北地方など冷涼なエリアで栽培されています。暖地での栽培はあまり向かないかもしれませんが試してみます。

博多八片

博多八片は嘉定種の一種で、暖地での栽培に向いています。これが本命で栽培してみます。ホワイト六片に比べて少し小さめになりますが、ニンニクの香りはかなり強いものです。

栽培記録

2021年10月5日 植え付け

5cmの深さで植え込みました。

2021年10月18日 発芽

2つぐらい発芽してきました。

2021年10月31日
2022年12月25日

順調に葉を伸ばしているものと、小さいままで枯れてきているものが出てきました。

小さいままのものは、茎の根元がぶよぶよしていて引っ張ると茎が抜けてしまいます。腐っているような感じになっていました。掘り起こしてみると、あまり根も伸びていなくて、球根の一部が変色しています。

枯れたニンニクの断面
2023年3月28日
2023年5月3日 花芽をとる

ニンニクは春暖かくなると花芽ができてくるが、これは球根を大きくするために取ってしまわなければなりません。なので引き抜きました。

このニンニクの花芽は食べられるので、炒めものにすると大変美味しいです。

2022年6月2日 収穫

5月後半から6月に入りニンニクの葉の枯れ具合も半分ぐらいになっているので収穫しました。

博多八片を収穫してみると、一回りから二回りぐらい小さい感じがします。茎も細かったので、球根も小さいといった感じです。ホワイト六片も意外とできましたが、これも大きさがスーパーで売っているものよりも小さいです。

博多八片の収穫
ホワイト六片の収穫

栽培のまとめと反省

反省点としては

  • 収穫した球根が小さい
  • 途中で枯れてしまうものが多かった

というところでしょうか。

対策

収穫した球根が小さいのは、収穫した株の種球根がそもそも大きくなかったことがあげられるでしょう。いくつか大きな球根もありましたが、途中で枯れたため他に発芽して取って置いたものを植えたため、栽培開始時期も遅くなったものが多くなってしまいました。

なので、次のシーズンでは、

  • 植え付けは大きな球根をしっかり選択して植え付ける
  • 皮を向いたものを植え付けするが、その際に球根に傷をつけないようにするため、水に数時間つけて皮が柔らかくなってから綺麗にむくようにする。
  • 水のやりすぎに注意する

といったことを踏まえて栽培したいと思います。

プロフィール

WEB制作、福岡の自営業者。家庭菜園・園芸は趣味でやっております。家庭菜園はトライアル・アンド・エラーの繰り返しで、勉強しています。

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