ニンニクはよく食べていますが、スーパーで売っているものだと輸入品はとても安くて、国産品が高い。というところで自分で国産もの栽培してみることにしました。にんにくの栽培は初めてです。
栽培する品種は、ホワイト六片と博多八片。ホワイト六片(白六片)は、スーパーでよく売っている文字通り白い六片ぐらいのニンニクです。東北地方など冷涼なエリアで栽培されています。暖地での栽培はあまり向かないかもしれませんが試してみます。
博多八片は嘉定種の一種で、暖地での栽培に向いています。これが本命で栽培してみます。ホワイト六片に比べて少し小さめになりますが、ニンニクの香りはかなり強いものです。
5cmの深さで植え込みました。
2つぐらい発芽してきました。
順調に葉を伸ばしているものと、小さいままで枯れてきているものが出てきました。
小さいままのものは、茎の根元がぶよぶよしていて引っ張ると茎が抜けてしまいます。腐っているような感じになっていました。掘り起こしてみると、あまり根も伸びていなくて、球根の一部が変色しています。
ニンニクは春暖かくなると花芽ができてくるが、これは球根を大きくするために取ってしまわなければなりません。なので引き抜きました。
このニンニクの花芽は食べられるので、炒めものにすると大変美味しいです。
5月後半から6月に入りニンニクの葉の枯れ具合も半分ぐらいになっているので収穫しました。
博多八片を収穫してみると、一回りから二回りぐらい小さい感じがします。茎も細かったので、球根も小さいといった感じです。ホワイト六片も意外とできましたが、これも大きさがスーパーで売っているものよりも小さいです。
反省点としては
というところでしょうか。
収穫した球根が小さいのは、収穫した株の種球根がそもそも大きくなかったことがあげられるでしょう。いくつか大きな球根もありましたが、途中で枯れたため他に発芽して取って置いたものを植えたため、栽培開始時期も遅くなったものが多くなってしまいました。
なので、次のシーズンでは、
といったことを踏まえて栽培したいと思います。
プロフィール
WEB制作、福岡の自営業者。家庭菜園・園芸は趣味でやっております。家庭菜園はトライアル・アンド・エラーの繰り返しで、勉強しています。